大切な歯をむし歯から守るために
むし歯は、初期段階では痛みがなく
見た目にもわかりづらいため、発見が遅れがちです。
一度進行してしまうと痛みがなくなっても
自然に治ることはありません。
むし歯はなってから治すのではなく、
なる前に予防することが一番大切です。
早期発見・早期治療に取り組めば、
それだけ歯を長持ちさせることができます。
家庭での毎日のケアと、歯科医院での定期的なケアを
上手に組み合わせて、むし歯になるリスクを減らし、
いつまでも健康な歯を守りましょう。
思いあたる症状・習慣をチェックしましょう!
上記のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、むし歯の可能性があります。
むし歯は早期発見・治療が大切です。症状が当てはまった場合は一度ご相談ください。
prevention dentistry1
歯質の強化
フッ素は歯を強くします。歯科医院でのフッ素塗布や、フッ素入りの歯みがき剤、シーラントによる予防で普段から歯質を強化しましょう。
prevention dentistry2
細菌の除去
毎日の正しい歯みがきや、歯科医院での歯垢(プラーク)をとってお口をきれいにしましょう。
prevention dentistry3
バランスの良い食事
むし歯は「糖質」と「むし歯菌」からできます。日常より甘いものを控え、バランスのとれた食生活を心がけましょう。
歯を失う原因第1位の「歯周病」とは
歯周病とは、歯肉炎・歯周炎の総称で、
歯垢(プラーク)と呼ばれる
細菌のかたまり(歯周病菌)によって、
歯ぐきが炎症を起こし、
徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。
日本では成人の半数以上が歯周病であると言われ、
誰もがかかる可能性のある身近な病気です。
歯周病は痛みなどの自覚症状がなく進行するため、
気づいたときには、重症化しているということも
少なくありません。
細菌感染によって歯の周りの組織が破壊され、
最悪の場合歯が抜け落ちてしまう怖い病気なので、
早期発見、治療を心がけましょう。
思いあたる症状・習慣をチェックしましょう!
上記のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、歯周病の可能性があります。
歯周病は早期発見・治療が大切です。症状が当てはまった場合は一度ご相談ください。
歯周病菌は、口腔内にとどまらず、
歯肉の血管を通して簡単に
血液中に入り込み、菌血症を起こします。
歯周病菌の細菌が出す毒素や炎症物質が全身に回り、各臓器にも様々な悪影響を及ぼし、その発症や進行のリスク因子になることが明らかにされています。歯垢(プラーク)をしっかり取り除き、お口の中全体を清潔にしておくことは、歯周病の予防のためだけではなく、全身の健康を保つためにも極めて大切なことなのです。
歯周病が影響を及ぼすといわれる主な疾患
歯周病の一番の予防は、細菌のすみかである
歯垢(プラーク)をきちんと取り除くことにあります。
家庭での毎日のケア(歯磨き・フロス)が大切です。ただし、患者さま自身による歯垢(プラーク)のコントロールだけでは、口の中の細菌を完全になくすことは難しいため、定期的に歯科医師や歯科衛生士による検診や治療を受け、歯をメンテナンスすることも重要です。
定期的に検診にお越しください